VocalLab の Podcast Studio は、討論・インタビュー・2人トーク番組といった複数話者のエピソードを作ります。エピソードの内容を説明して AI に書かせることも、すでにある台本を貼り付けることもできます。
どちらの場合も同じエディタにたどり着き、そこで声を選んで各行を調整します。
2つの始め方
Studio サイドバーの 作成 から ポッドキャスト を開き、新しいエピソード をクリックします。
AI に書いてもらう — テーマを説明し、フォーマットを選び、話者に名前を付け、長さを決めます。こちらでエピソードを設計し、セクションごとに執筆して、発言が話者に割り当てられた完成台本をお渡しします。これはポイントがかかり、確定前に料金が表示されます。
台本がある — すでに書いた文章を貼り付けます。話者は自動で検出されます。こちらは無料です。音声を生成するまで AI は使われません。
自分で台本を書く
1発言につき1行、各行は話者名とコロンで始めてください。
ALEX: 番組へようこそ。
JAMIE: 呼んでくれてありがとう。今回は面白くなりそう。
ALEX: さて。リモートワーク。本当に誰かの仕事は速くなったんでしょうか。
知っておくとよい点:
- 名前がそのままキャストになります。同じ名前の話者は1人にまとめられるので、名前は分けてください。
- 「名前:」で始まらない行は、直前に話した人の発言として扱われます。段落をまたぐ長い発言に便利です。
- 最初の話者ラベルより前の文章は破棄されるので、冒頭にタイトル部分があっても問題ありません。
- 上限は 200,000 文字、およそ4時間のエピソードに相当します。
声を割り当てる
台本ができるとエディタに移動します。話者は並んでいますが、まだ声は割り当てられていません。
話者ごとに一度だけ声を割り当てれば、その人のすべての行がその声になります。話者の声を変更するとその人の行がまとめて再生成されるので、1行ずつ作業する必要はありません。
自動キャスティング を使えば空いている枠を一括で埋められます。そのあと納得のいかないものだけ変更してください。
生成前の編集
エディタはオーディオブックと同じものなので、そこでできることはすべてここでもできます。行の並べ替え、長い発言の分割、話者間へのポーズの追加、行ごとの感情や演技指示の設定などです。
会話では、次の2つが特に効果的です。
- 間を詰める。 ポッドキャストの発言はオーディオブックの朗読より間隔が短いものです。話者間のポーズを短くすると、やり取りが生き生きと聞こえます。
- 相づちを入れる。 長い発言の間に「なるほど。」「うんうん。」を1つ挟むだけで、手作業でできるどんな工夫よりもリアルになります。
生成と書き出し
セグメントを生成 で1セクションだけ、エピソードを生成 で全体を音声化します。生成は当社サーバーで実行されるため、タブを閉じても大丈夫です。完了したらメールでお知らせします。
書き出し は生成済みのすべての行と字幕を1つのファイルにまとめます。実際に生成した行だけが含まれ、書いたまま生成していない行はスキップされます。
エピソード作成時に MP3 か WAV を選びます。MP3 はどこでも再生でき、WAV は Spotify や Apple Podcasts 向けのロスレスマスターです。1つのファイルに両方を混在させることはできないため、この選択はエピソードに固定されます。
まだできないこと
話者同士が同時に話すことはできません。行は順番に再生されるため、割り込みは実際の重なりではなく、きれいな切り替わりになります。短い相づちやダッシュでの言いさし(「でもそれこそが—」)を書けば、かなり近づけられます。
BGM やオープニングジングルもまだ利用できません。
次に読む
- フォーマットと話者 — 狙いどおりの雰囲気にするための設定。
- ポッドキャストの料金 — 執筆と音声化にかかるポイント。


